コンテンツビジネス プラットフォームを利用する4つのメリットとビジネスの始め方

こんにちは、井村尚弥です。

この記事では副業コンテンツビジネス実践者が最初に取り組むべきコンテンツビジネス プラットフォームについて4つのメリットと2つのデメリットを説明するとともに、具体的なプラットフォームでのコンテンツビジネスの始め方について概要を説明します。

この記事を理解することで、

この記事で学べること
  • なぜプラットフォームを利用する必要があるのか
  • プラットフォームを利用することでどんなメリットが得られるのか
  • プラットフォームのデメリットはなんなのか
  • 最初に取り組むべきプラットフォーム

についてご理解いただくことが可能です。

この内容が理解できれば煽ってくる上から目線のメルマガ発信者の紹介するコンサルやメルマガ塾などに参加することなく、ビジネスの基本を抑えてしっかりとしたビジネスの基盤を構築できます。

そうなれば少しずつお金にも余裕ができますし、お客さまもつけばビジネスとしての達成感も得られるようになり、何よりあなたのビジネスが徐々に大きくなる実感も得られて将来的な拡張も可能になります。

もしそのような未来を自分の手で掴み取りたければ、ぜひ最後までお読みください。

このページで確認できること

なぜプラットフォームを利用する必要があるのか

なぜコンテンツビジネス プラットフォームを利用する必要があるのか
なぜコンテンツビジネスでプラットフォームを最初に利用すべきなのか

これまでの記事で何度かお伝えしましたが、まずは参入分野で小さな成功を作ることが大事なことです。さらにいえば、最初はあまりコストをかけずに小さな成功を作ることが重要ですし、その意味ではランニングコストをかけないことが非常に重要と考えています。

ランニングコストって何?という方のために簡単にコンテンツビジネスを実践する上で必要になる費用について以下にリストアップして起きます。

ランニングコストの参考例
  1. セールスツール
    • Kajabi:月額2万円→年間24万円
    • Clickfunnels:月額1万円〜3万円→年間12万円〜36万円
  2. コンテンツプラットフォーム
    • Teachable:月額1万円→年間12万円
    • Vimeo Pro:年間2万5千円
  3. システム連携ツール
    • Zapier:月額3千円〜→年間3万6千円
  4. メルマガスタンド
    • ConvertKit:月額1千円〜
    • 国産メルマガスタンド:月額3000円〜1万円→年間4万円〜12万円
  5. オンラインコース提供ツール
    • LearnDash:年間15,000円
  6. オウンドメディアツール
    • レンタルサーバー:月額1千円→年額12,000円
    • ドメイン:年間1千円
    • WordPressテンプレート:数千円〜数万円
    • ページビルダー:1万円〜数万円

最小構成で考えても年間10万円以上は軽くオーバーします。あくまでこのコストは継続的に必要なコストですから、初期投資としてはオンラインコースを制作するための機材やツールを別途準備する必要があるので思った以上の投資が必要になるとビジネスを諦める人すらいます。

もちろん既に何かで成果があり上記のようなコストをかけても構わない方はOKですが、この講座は副業でこれから収益を作っていこうと考えている方がほとんどですし、最初から大きなコストをかけてしまうと金銭的なプレッシャーに押し潰されて頓挫してしまう可能性すらあります。

その点を考慮してコンテンツビジネスの初期段階においては、プラットフォームをフル活用してコストを抑えつつ経験を獲得して、その経験を活かしてレバレッジをかけるのが得策です。

プラットフォームを活用するメリットとデメリット

コンテンツビジネス プラットフォームを活用するメリットとデメリット

さて、ここではプラットフォームを活用するメリットとデメリットを説明します。結論として、最初はプラットフォームを使った方がいいし、既にビジネスをしている人にもプラットフォームを利用するメリットがあります。それぞれ説明していきますね。

副業実践者がコンテンツビジネス プラットフォームを利用するメリット

副業でコンテンツビジネスの実践を行う上で、プラットフォームを利用することで得られるメリットです。以下の4つが大きなメリットです。

コストを抑えてビジネスをスタートできる

これは繰り返しになりますが、プラットフォームを利用することでランニングコストをかける必要はなくなります。プラットフォームは販売金額からコストを徴収するので販売がなければ一切コストがかかりません。

お金をもらいながら経験値を蓄積できる

プラットフォームは自社の売り上げを作るためにあなたの商品を広告費を使って宣伝してくれます。なので商品が全く売れないことはないですし、商品が売れることによってお客様からのフィードバックをもらって商品を改善できますし、複数商品を販売することでコンテンツビジネスの経験値を上げることができます。

実績を積むことができ社会的証明を獲得できる

どのプラットフォームでも評価システムが採用されています。

レビュー精度があったり、ランク制度があったりします。プラットフォーム内で数多く商品を販売し、高い評価を得ることは、その後のオウンドメディアを構築した際に”社会的証明”として使うことができます。

  • ココナラでいいね1000件ついた商品を販売しています!
  • Udemyで受講生が1000名います!
  • Udemyのレビューは平均4.6とお客様から高い評価を得ています!

など、プラットフォームの実績を使うことができるわけです。リアルで合わないオンライン上の取引だからこそ、こうした公的に近い社会的証明は大きな力を発揮します。

集客をプラットフォームに任せることができる

最後に見落とされがちですが、プラットフォームは広告費を使って自社プラットフォームの商品を販売していますから、あなたの代わりに集客をしてくれます。

実際にUdemyは定期的なプロモーションを行なっており、私もサイトで何度も商品を見たことがあります。Udemyの場合は別記事で書いていますが、プラットフォーム内で独自にプロモーションもできますから、プラットフォームを利用するだけでビジネスが構築できちゃう美味しい状態になるということです。

ただ、もちろんメリットだけではありません。

コンテンツビジネス プラットフォームのデメリット

ここではプラットフォームのデメリットをお伝えします。

手数料が高い

集客や決済をアウトソースしているため基本的に手数料が高いのがプラットフォームの特徴です。ただ、初期段階では手数料のデメリットより集客のメリットが大きいので気にする必要はないと考えています。

リスト資産の構築ができない

リスト資産とはメールアドレスのことです。基本的にプラットフォーム内ではメールアドレスを取得して自社製品を販売することは禁止になっていることが多いです。なぜなら、プラットフォーマーは自社のサイト内で多くの商品を購入してもらいたいのであって、あなたの独自商品を販売するためにサービスを提供しているわけではないからです。

ただし、コンテンツビジネス プラットフォーマーによっては対応や考え方の違いがありますので、Udemyではリスト資産に近い状態を作り出すこともできます。その辺は別途詳細にお伝えしています。

参考:Udemy攻略の6つのポイント:オンラインコースを量産し情報発信者としての基盤を作る

とはいえ、ビジネスの初期段階としてはメリットの方がかなり大きいと考えていますので、ぜひプラットフォームを使ってビジネスを構築していきましょう!

次に具体的なプラットフォームを2つとコンテンツビジネスの始め方を紹介します。

コンテンツビジネス プラットフォームの始め方

プラットフォームにはUdemy、ココナラ、クラウドワークスなどさまざまなものがあります。ここではその中で比較的始めやすいココナラとUdemyで自分の知識(コンテンツ)やスキルを販売方法をお伝えします。

ココナラ攻略してプラットフォームでサービスを販売して実績を作る

ココナラを活用して最初の実績を作る
ココナラ攻略してプラットフォームでサービスを販売して実績を作る

ココナラは初心者でもコンテンツやサービスを販売できるプラットフォームです。コンテンツビジネスが初めての方はまずココナラからスタートすることをお勧めします。

というのも、ココナラは本当に多くのカテゴリーがありますので、カテゴリーを眺めているだけでも、あなたの強みとなるものが見つかるのでは?と思うくらいバラエティに富んでいます。

そして、ココナラをお勧めする理由のもう一つに、コンテンツの品質をあまり気にすることなく、スタートが切れることです。次に紹介するUdemyでは商品を出すのに審査が必要ですが、ココナラには必要ありません。ガイドラインに沿って商品を出品すれば問題なく商品を販売できます。

初期段階で高いレベルのものが作れればいいですが、私も含めて高品質なコンテンツを最初から作ることは準備や経験が必要です。その準備にお金や時間を使うのであれば、ココナラという実践の場で6割くらいの商品で出してみてフィードバックをもらいながら高品質なコンテンツを作った方が全体のビジネススピードは格段に上がります。

ココナラ攻略の詳しい手順は以下の記事で説明していますので、ココナラでスタートしたいと考えている方はこちらをご覧ください。

ココナラ攻略する3つのコツ:プラットフォームでサービスを販売して実績を作る

Udemyでオンラインコースデビューしつつ情報資産を構築する

Udemyでオンラインコース講師としての地位を確立する
Udemyでオンラインコース講師としての地位を確立する

次に推奨するのはUdemyという米国発のオンラインコース販売プラットフォームです。Udemyは日本参入したあと、教育業界のベネッセと資本提携して、日本でのオペレーションは主にベネッセが行っているようです。

Udemyを推奨する理由はいくつかありますが、1番の理由は高品質のオンラインコースを販売する練習が積めるということです。しかも、あなたのコースの品質が高ければUdemyが広告費を使ってオンラインコースを販売してくれるおまけ付きです。

さらに、Udemyではプラットフォーム内に限定されますが、メールマーケティングを実践することができます。あなたのコースに参加した方に指導目的のお知らせとして追加のコンテンツを配って関係性を高めたり、割引クーポンを発行して購入してないコースをオファーすることができます。

しかも、講師クーポンで販売した場合は売り上げの97%が講師収入になりますのでUdemyをしっかり運営するだけでも月10万円以上の収入を得ることが可能です。

プラットフォームではありながら、読者リストを構築でき安定した売り上げにもつながりますので、ココナラで経験を積んでからはぜひUdemyにチャレンジしてほしいです。

詳しいUdemy攻略法については以下の記事に書きましたので参照してみてください。

Udemy攻略の6つのポイント:オンラインコースを量産し情報発信者としての基盤を作る

まとめ

summary

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事では副業コンテンツビジネス実践者が最初に取り組むべきプラットフォームについて4つのメリットと2つのデメリットを説明するとともに、具体的なプラットフォームでのコンテンツビジネスの始め方について概要を説明しました。

メリットとデメリットについては総合するとメリットしかないというのが私の見解です。

さらに具体的なプラットフォームの取り組みとしてココナラとUdemyでビジネス構築する優位性についてもお話ししてきました。詳しくは各詳細記事をご確認いただきたいですが、ビジネス段階の初期では、コストを抑えて、集客の仕組みを持ったプラットフォームを利用してビジネスを構築し始めるのが王道です。

既に実績があり売り上げまでに時間とコストをかけられる方は別ですが、これからスタートする方はこの記事を参考にココナラ、Udemyからスタートしてみてください!

ではでは!

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