こんにちは、井村尚弥です。この記事ではWordpressの便利プラグインであるPretty Linksについて、使い方と設定上の注意点、そしてネットビジネス以外での活用方法まで紹介していきます。
本記事の信頼性
- ネットビジネス歴9年以上
- 月間最高200万円
- これまでの収益3000万円以上
- メルマガ読者1500名
- 本業はICT/DXの大企業でDX推進担当
- 副業でビジネスを実践中
- 副業時間の平均は5時間超
- 副業ビジネス大好き人間
関連:井村尚弥のプロフィール
人気:ウェブであなたの強みやスキルを販売する方法
Pretty Linkの特徴
Pretty LinksはWordpressにプラグインとして組み込めるクリック計測ツールです。短縮URLツールとも言います。しかも無料でかなり自由度の高い運用ができることで私も長年利用させていただいています。
その特徴をまとめると
- 無料で使える
- 独自ドメインで使える
- WordPressにプラグインを入れるだけで使える
- 設定後に自由に編集できる
- リアルタイムでクリック計測できる
このような感じになります。
Pretty Linksは無料で使える
私は以前メルマガスタンドに付属しているクリック計測を使っていました。月5000円〜1万円の定期料金を払い使っていたわけです。
非常に便利だったことは確かだったんですが、唯一の難点は別のメルマガスタンドに切り替えるときに全てのクリック計測ツールを失うことになりました。あとでお話ししますが、クリック計測ツールはさまざまな場面で使え、いろんなページに仕込んでいたんですが、全て消えましたw
もちろん、メルマガスタンドの付属品ではなく、クリック計測ツール単体で販売しているものも多数あります。
その点、このPretty Linksは無料ですからね。安かろう悪かろうではなく、非常に優秀なツールです。
独自ドメインで短縮リンクが使える
無料で利用できるBitlyは非常に有名ですが、ドメインが常にbitly.com/xxxとなってしまい、少しネットビジネスをかじった人であれば、クリック計測しているな、何か販売されるんじゃないか?って警戒しますよね。
逆に自分のドメインで、既にあなたのブログやサイトを訪れたことがあって、メルマガの配信元も同じドメインであれば安心感を持ってクリックされやすくなります。
この独自ドメインで短縮URLを発行できるのもPretty Linksの有利な点です。
WordPressにプラグインを入れるだけの簡単設計
Pretty LinksはWordpressのプラグインで”Pretty Links”と入力するだけで検索でヒットしてインストールすることができます。
一方で有料のクリック計測ツールはFTPサーバを使ってツールを自分のドメイン直下のサブドメインとかに設置して、さらにいろんな条件で動く動かないが発生します。有料で購入したのに動かないと非常に焦りますし、残念な気持ちにもなりますよね。
その点、Pretty Linksは「これで終わり?」と思うくらい簡単です。
設定後に自由にリンク先URLを変更できる
Bitlyなどの有名かつ無料のクリック計測ツールは、一度設定したリンク遷移先を設定変更できません。そのためには有料プランにする必要があるわけです。
しかし、Pretty Linksは一度発行したリンク遷移先を何度でも自由に編集することができます。この機能があることによって、非常に面白い使い方ができますので、後ほど紹介しますね。
有料プランにする必要ある?
最初に結論をいうと無料プランで十分です。
有料プランだと
- さまざまなリダイレクト
- 短縮URLを自動生成してくれる
- キーワードを拾ってくれる
という機能がつきますが必要ないです。
既にサイトアフィリエイトなどで十分に利益を確保してさらに高い機能を求める方のみ必要となる機能と考えています。
月収100万円以下の人には基本不要かと思います。
Pretty Linksを使う目的
Pretty Linksを使う目的には主に以下の2つです。
短縮URLはURLを短くするのと同時に、
クリック計測を行うことが非常に重要な役割になります。
なので、短縮URLツール、Pretty Linksを使う大きな理由は以下の3つに絞られてきます。
- サイト内のリンクやボタンのクリック計測
- ランディングページやセールスページのクリック計測
- オフラインの二次元バーコードなどのクリック計測
詳細を説明していきますね。
サイト内のリンクやボタンのクリック計測
一つの大きな役割はブログやページ内にあるリンクやボタンのクリック計測です。
この計測を行っておかないとブログページや記事の構成や導線が機能しているかどうかを把握することができません。
特に以下のページではクリック計測は必須です。
- アフィリエイト成約ページのボタンやバナー
- ランディングページのボタン
- トップページのLP誘導バナーなど
セールスページの決済リンクのクリック計測
次に特にメルマガでセールスを行う方向けの話です。
メール配信システムでクリック率は計測していると思いますが、最後の決済リンクのクリックを計測してない人が意外に多いです。クリックがないと怖いのかもしれませんが😅
しかし、マーケティングは科学ですから、しっかり数字を計測しなくてはなりません。
決済リンクをクリックしてるということは
- 買う意識がある人
- 迷っている人
のどちらかですから、どれだけのお客様が本当に関心があるのか把握することができます。
もし、決済リンクを20人クリックしていて、2名しか購入されていないとしたら、決済リンクをクリックしている大多数の18名はまだ迷っているわけです。そうなれば、もうプッシュするしかないでしょ😀
オフラインの二次元バーコードなどのクリック計測
頭の良い人はやられていると思いますが、ほとんどの中小企業経営者でフライヤーやチラシに記載する二次元バーコードのURLをクリック計測している人はいないかと思います。
オフラインでもPretty Linksは活用できます。チラシ100枚配って二次元バーコードを読み取った人が何人いたか計測できれば、その後の成約件数で成約率出せますよね?
クリック計測ツールは単にメルマガやアフィリエイターだけが使うものではありません。
Pretty Linksの設定方法と基本的な使い方
Pretty Linksの導入方法は非常に簡単ですが、一つだけ注意点があります。
設定前の注意点:AFFINGERタグ管理マネージャと一緒に使わない
別の記事でも書きましたが、AFFINGERタグ管理マネージャと一緒には使ってはいけません。
並列に使おうとするとタグ管理マネージャが動かなくなります。プラグインが干渉してしまうようです。
なのでPretty LinksはAFFINGERをWordPressテーマとして使わないサイトで使うようにしてください。面倒であればサブドメインでPretty Links専用のWordPressを立ち上げても構いません。
インストールはプラグイン新規から
インストールは非常に簡単です。
- プラグインの新規追加
- 検索窓に「pretty links」と入力
- 今すぐインストールし、有効化する
しかも何も初期設定は必要ありません😀
基本的な使い方はダッシュボードから
使い方も非常に簡単です。短縮URLはサイドバーのPretty Linksからも行えますが、私は上の画像にあるようにダッシュボードから行っています。
- クリック計測したいURLを「対象URL」に入力
- 短縮されたURLに希望があれば変更する
- 「作成」ボタンを押す
これで短縮URLが生成され、クリック計測がスタートします。
管理画面の見方
管理画面の見方を説明していきます。
まず現状のクリック状況がグラフで示されます。下にあるのが直近のクリック状況です。どの短縮URLがいつクリックされているかを確認できます。
さらに短縮URL毎のクリック状況を確認したい方は次のステップです。
すると作成した短縮URL毎のクリック計測状況を確認できます。
で、ここで注目してもらいたいのが「クリック統計」の部分です。画像では「3/2」となっています。これは、
となっています。
と読み取ることができます。
つまり、この状況から察するに1人は2回リンクを踏んでいるということは、相当迷っているな、もっとプッシュかけたら成約するかもしれない、とわかります。
このようにPretty Linksのレポートを読み取っていきましょう。
リンク先URLの変更方法
次に一度設定したリンクを変更したい場合のやり方をご説明します。
まずは変更したい短縮URLのタイトルをクリックします。
対象URL(遷移先)を変更したい場合は上の欄のURLを変更します。
短縮URL自体を変更する場合は、Pretty Linksを変更します。
これで自由にリンクを変更できます。ここまでできて無料なんて本当に神ツールとしか言いようがありません😅
Pretty Linksのオフライン活用法
先ほども少し活用方法でお話ししましたが、Pretty Linksは別にネットビジネス専用のツールというわけではありません。
もしあなたがオフラインの普通の商売をしていたときに、集客するためにチラシやフライヤーを街で配ることってあるかと思います。
今だとLINEやSNSの二次元バーコードを印刷して「登録すると〇〇をプレゼント!」なんて誘導をかけると思うんです。しかし、こんな悩みもあるはず。
チラシの二次元バーコードを違うページに変えたいんだけど、チラシ大量に吸っちゃったんだけど、どうしよう、、、
あるいは、
チラシの二次元バーコードの遷移先間違っちゃった!去年のリンクになっちゃったんだけどどうしよう、、、
ということもあります。
そんな時に備えて、Pretty Linksを使えば全部の問題が解決します。
というのも、二次元バーコードをPretty Linksで生成した短縮リンクにしておけば、もし施策的に変更したかったり、万が一間違ったURLを対象URLに設定してしまったとしても、後からいくらでも変更が可能なのです。
チラシ刷るにも数万円から十万円以上のコストがかかります。しかし、広告が失敗するのは嫌じゃないですか。そんな時は柔軟に対応できるPretty Linksを使ってオフライン広告ビジネスを軌道に載せてください。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事では主に以下のことをお伝えしてきました。
- Pretty Linksの特徴と他ツールとの差異
- Pretty Linksを使う目的の明確化
- Pretty Linksの導入方法を具体的な使い方
- Pretty Linksのオフラインでの活用方法
広い視野で見ればオンラインもオフラインも商売としては仕組みは一緒なので、オンラインのツールもオフラインに活用できます。
また、オンラインビジネスをやられているのであれば、短縮URLを使ってクリック計測することは、”基本のき”ですから、使っていないのであれば下記のリンクからPretty Linksをご自身のWordPressに今すぐ導入してください。
また役立つツールなど紹介していきます。
ではでは!
コメント