【副業ロードマップ】お金持ちになるための金融資本を増やすたった1つの方程式とは


こんにちは、井村尚弥です。

前の記事では副業の目的について、全ての人に共通するFIRE状態を作り出すことと定義して、FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは何か、FIREになるために何をすべきかについて解説してきました。

参考副業ビジネス目標であるFIRE状態を作り出す2つの資本とは

具体的にはFIREとは年間生活費の25倍の資産を構築し、その資産を年利4%で運用していくこと(例:月15万円の不労所得を得るには4500万円の資産が必要)です。ただ、4500万円は大きな金額ですし、すぐに貯める額ではないため、戦略的に資産構築について考えていく必要があります。

そのため前回記事の最後で、金融資本と人的資本という私たちが使うことができるツールとして概要を説明しました。金融資本についてはこの記事でできるだけ具体的に参考文献を示しながら解説していきます。人的資本については次の記事で記載しますが、私たちの労働力のことです。ただ、今の状態を維持するだけでなくその生産性や価値を向上させることを目指していきます。

ではまず、金融資本により不労所得を生み出す方法について見ていきましょう。

このページで確認できること

世界にひとつしかないお金持ちの方程式

副業で金融資本を使って成功するための世界にひとつしかないお金持ちの方程式
世界にひとつしかないお金持ちの方程式とは

ただ、私はファイナンシャルプランナーでも投資家でもありませんので専門的な知識を自分で編み出すことはできません。なので、この記事では私が20年前から愛読している橘玲氏の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ」(以下、黄金の羽根の拾い方)から特に参考にしてほしい内容を抜粋してお伝えします。

まず黄金の羽根の拾い方で衝撃的なのは「世界にひとつしかないお金持ちの方程式」について紹介します。その方程式とは以下の公式です。

資産形成=(収入 – 支出)+(資産 x 運用利回り)

パッと見るとなるほどと思うかもしれませんが、この方程式を意識して毎日、毎月生活している人でしたら、おそらくこの記事を読んでないのではないでしょうか。(私と同類ですね、、、)

第一項(収入 – 支出)では、毎月、毎年のキャッシュフローについて計算しています。給料やその他収入から家計やビジネスで使ったコストを差し引き、手元に残ったお金です。会社員収入のみの場合は、家計のキャッシュフローと定義することができます。

第二項(資産 x 運用利回り)では、あなたが現時点で所持している株式、投資信託、外貨、不動産などから生み出される収益を示しています。家計のキャッシュフローの一部または全部を金融商品に変換して運用利回りを得ることを指します。

この方程式は私たち個人だけでなく、企業も一緒です。第一項(収入 – 支出)はPL(損益計算書)、第二項(資産 x 運用利回り)はBS(バランスシート)になり、第一項で生み出したキャッシュフローを第二項の資産に回して利潤を得る活動になります。

この公式でいじれる変数は3つだけです。

まず第一に「収入を増やす」こと。第二に「支出を減らす」こと。最後に「運用利回りを上げる」ことです。このように要素を分解すると何をすべきかが明確になりますよね。それぞれの項目で私たちに何ができるかご紹介します。

会社員が実践可能な収入を増やす2つの方法

副業を使って会社員が実践可能な収入を増やす2つの方法
会社員が実践可能な収入を増やす2つの方法とは

まずは収入を増やす方法です。比較的簡単にできる方法からビジネスまでいろいろあります。

収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと

収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと
収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと

これは簡単に言えば専業主婦にならないことです。夫婦共働きの状態であれば毎月資産構築する金額も上がりますし、お互いに共通する目標をFIRE状態になることにすれば、ストレスなく一人でやるより短期間でFIREに到達します。

単純に働き手が一人増えれば、年間100万円貯蓄するのがやっとの家庭が年間300万円以上積み立てることができ、年利4%の資産を4500万円構築するのに12年弱で達成できます。仮にあなたが35歳だとすれば、47歳にはFIRE状態になれるわけです。(うらやましい😅

というのも、サラリーマンの生涯年収は3億円〜4億円とされており、専業主婦になることでこの年収を放棄してしまうことになるわけですから、なるべく専業主婦にならずに夫婦共働きで子育ても共同で行うようにした方が将来的な設計が容易になるからです。

夫婦共働きすることは海外では一般的ですが、日本では伝統的に女性は家を守る的な思想が親世代にあり、その影響も私たち子供世代でも影響は残ってますから、子育てや働き方含めて夫婦でよく話し合うことが必要ですね。

自分(人的資本)に投資して稼ぐ力を上げる

自分(人的資本)に投資して稼ぐ力を上げる
自分(人的資本)に投資して稼ぐ力を上げるとは

次に収入を増やす方法の2つ目として紹介したいのは、自分の収入を上げるために自己投資することです。あなたが仮に年収500万円の会社員だとしたら、現在の市中金利を仮に1%とした場合、あなたの人的資本の価値は5億円になります。働いているとそんな意識はないかもしれませんが、人的資本を金融資本と同じような概念で捉えるとそうなります。

しかし、金融資本との大きな違いは、年収を上げることは金融投資商品を探すよりも比較的容易だということです。金融投資商品で利回りが大きくなればなるほど詐欺まがいや詐欺商品そのものを掴んで大損をこく可能性がありますが、有益な自分(人的資本)に投資すればあなたの市場価値が増大し、会社員としての年収も増えますし、副業で収入を増やすことができます。

仮に副業で月5万円、年間60万円を稼げるようになったとしましょう。市中金利1%とした場合の資産価値は6000万円です。

6000万円の資産といえば、投資用マンションやアパートの一棟買いなどがありますが、基本的に銀行ローンを組んで購入するため利回りは大きく下がりますし、空室などのリスクも伴います。ただ、不動産投資の利回りは一般的に5%と言われていますから、実施的には1200万円の不動産マンション投資に匹敵することになります。

しかし、人的資本に投資して稼ぐ力を増加させた場合は、あなたが社会的信用を失うような失態を犯さなければ基本的にその力はあなたが現役でい続ける限り、つまり会社や政府で決められた老後に関係なく収益を生み出すことが可能だということです。

詳しい内容は次の記事で紹介しますので楽しみにしていてくださいね。

副業会社員が実践すべき4つの支出削減法

副業会社員が実践すべき支出削減法
副業会社員が実践すべき支出削減法とは

さて、世の中には夫婦共働きしていても、副業で収入があったとしても金融資産が全然ないという人も多いです。そしてほとんどの場合その原因は「必要以上のコストを使っている」ことが原因です。では具体的にどんな不要な支出をおこなっているのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

金持ちはケチなのではなく「ケチだから金持ちになっている」

金持ちはケチなのではなく「ケチだから金持ちになっている」

まずマインド的な話として常に支出に気を配る、ということが大切です。橘玲さんはいくつかの書籍で同じ主張をしていますが、資産家になる人のほとんどがケチだということです。同じサービスを受けるのであれば、手数料の安いサービスを使うのは当たり前になります。

ただ、それは生鮮品を購入するのに隣町のスーパーに1時間もかけて買い出しをする、ということではなく、インターネットを活用してより有利な条件を見つけるようにするということです。というのも、時間はお金以上に大切ですし、お金は稼げばまた増やせますが、時間は戻ってこないですからね。

さらに、アメリカのお金持ちの傾向として、1代でかつ移民、虐げられた人たちが貧乏から金持ちにのし上がる傾向が非常に強いそうです。わかると思いますが、チャンスを求めてアメリカに来たとして来ただけでは成功はできません。日々のコストを削り貪欲に努力し続けたことは間違いなく、さらには白人社会であるアメリカでは肌の色で差別を受けることになりますから、そんな逆境に耐えたからこそ成功を掴み取れたということです。

私たちの多くは日本人で日本で生まれ、周りに日本人だらけでそれなりに生活できる環境にいるのでなかなかそこまでストイックになることは難しいかもしれませんが、意識しておくだけでもその他大勢と違う行動になることは間違いありません。

家計のリストラ:住宅費と生命保険

家計のリストラ:住宅費と生命保険

詳しくは橘玲さんの本を読んでいただきたいのですが、毎月のコストの中で最も投資効率が悪く家計を圧迫するものとして住宅費と生命保険があります。

住宅費は毎月の家賃や住宅ローンの支払いです。見栄を張って都心に住むことほど資産家から遠ざかる行為と言われてもしょうがないです。東京都心に勤めているのであれば、23区内というよりは、多摩地区などの郊外、千葉、埼玉、神奈川から通勤した方が良いということです。

これを買いていて本当に自分を恨みたいと思っています、、、というのも、私も東京で過ごしていた時に千葉の勤務地に通うためにわざわざ都内の高級マンションに約10年間も住んでいたことがあります。毎月の家賃は15万円、年間180万円、10年間で1800万円です。仮に千葉とかであれば、家賃は3分の2や半分くらいに減らせていたかと思うと本当に自分を恨みたいです。同じように見栄で住まいを選ばないようにしてくださいね。

あと、家計コストを圧迫するのは生命保険です。生命保険とは「死んだ時に当たる宝くじ」と言われるようにあなた自身の人生のプラスにはなりませんし、国民年金、遺族年金、社会保険などの制度をしっかり見れば残された家族への支給はある程度されるそうです。その辺も踏まえて毎月数万円の保険を払っている方は今すぐに解約の検討をしてみてください。

取引手数料コストに気を配る

取引手数料コストに気を配る
取引手数料コストに気を配る

これから投資を本格的に行うのであれば手数料についても意識しておく必要があります。

例えば、株式や投資信託を購入する際は窓口で購入するよりネット証券で口座を開き購入した方が圧倒的にコストは低いです。

さらに銀行にしても一緒です。窓口で振り込みをすれば手数料が取られますが、ネット銀行を使えば振込手数料は回数は限定されますが無料になるケースがあります。私はソニー銀行をメインバンクにしていますが、毎月の積立が3万円以上かつSony Walletというデビットカードを取得していればATM手数料7回、振込手数料4回が無料になります。さらにソニー銀行は振込手数料が有料の場合でも他行110円とかなり安いです。

そんな感じで取引手数料は下げておいた方がいいわけです。

少し毛色が違いますが、オンラインコース販売をする場合でも同じことが言えます。例えば情報販売最大手のインフォトップなどでは決済手数料は10%を超えます。しかし、個人でも使えるStripeやPaypalを使えば手数料を3.5%弱まで下げることができます。その差7%もあるので仮に1000万円売り上げた場合、手残りで70万円も違いが出るわけです。

という感じで同じようなサービスなのに手数料に大きな違いがあるのかを常にチェックしながら不要なコストを払わないようにすることがとても大事です。

青色申告やマイクロ法人で納税額を下げる

青色申告やマイクロ法人で納税額を下げる
青色申告やマイクロ法人で納税額を下げる

最後に裏技というわけではないですが、合法的に税金を減らす方法(節税)として個人事業主であれば開業届と青色申告の届けをすること、さらに上級者の方はマイクロ法人を設立することです。

詳しい話は橘玲さんの「黄金の羽根の拾い方」を読んでいただきたいのですが、個人事業主として青色申告で確定申告を行うだけで65万円の所得控除を受けることができます。何も購入しなくても税金を減らすことができるわけです。

さらに、特に副業スタートしたばかりの方は機材や教材を購入したり、コンサルを受けたりと何かと出費が多いものです。その経費を多くの方は確定申告せずに放置しています。非常にもったいないことです。ではなくて、使った経費を申告し赤字の確定申告を行なって多少なりとも税金の還付を受けることです。(もちろん税務署から指摘されますからビジネスの活動実態があることが前提です)

これはノウハウでもなんでもなく合法的に認められた権利なのですから。

運用利回りを上げる方法、、、というか失敗しない投資法

副業で金融資本を有効活用した失敗しにくい投資法
失敗しにくい投資法

最後の変数である「運用利回り」を上げる方法ですが、ここには明確な答えがあるわけではありません。その点は橘玲さんもおっしゃっています。著書である「臆病者のための億万長者入門」では、誰もが必ず成功できる投資法などないとおっしゃっています。

ただ、それに近しいことはできるとのこと。それは、インデックス投資、分散投資、ドルコスト投資法を使うことです。

インデックス投資でパフォーマンスを上げる

インデックス投資
インデックス投資で効率の良い運用を行う

インデックス投資は相場の指数、日経平均株価とか東証インデックスなどの数値と同じような動きをする投資商品です。個別銘柄を購入するのではなく、相場全体に投資するイメージです。この優位性はさまざまなところで語られていますが、プロの運用トレーダーより長い目で見ると成績が良いという利点があります。

さらに副業の方には個別銘柄の分析を行うことは時間的に無理ですから、その作業ストレスを皆無にすることもできるわけです。

分散投資でリスクを下げる

分散投資
分散投資でリスクを分散する

「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、投資においては一点集中ではなく分散投資することが基本戦略になります。

相場全体に投資するインデックス投資は一つの分散手法ですが、投資先は日本株式だけでなくいろいろあります。REITと呼ばれる不動産投資、債券、また海外に目を向ければ日本以外の株式と連動するETFや金、原油など資源と呼ばれるものまで投資対象は本当に多いです。

これら全部を網羅することは素人には無理なので、パッケージ化されたインデックスを分野を分けて購入していくと全世界、株式、債券、資源などに分散投資することができます。

これで仮にある地域(例えば日本)で株価が落ちたとしても、他の地域の株価はそれほど変動しなかったり、債券は上昇して下げ幅を緩和してくれるなど全体的なパフォーマンスを安定させてくれるわけです。

後発者でも相場で勝つことができるドルコスト投資法

引用:THEO公式ページ

ドルコスト投資法とは、毎月一定額を積み立てることで平均購買価格を安定化させることができる投資法です。日本だとナンピン買いと言われたりします。長い目で投資ができる方には有利に働きます。

相場に投資した時一番嫌なのは、相場が下がることですよね。でも、ドルコスト投資法を実践している人にとっては下がってくれることがとてもありがたいのです。なぜかというと相場が下がると商品価格が下がっているわけですから、いつもより多くの株や債券、商品を購入できるからです。相場低迷期間が長ければ長いほど平均購買単価は下がり、アベノミクスのような大相場になったときに大きな利潤を得ることができます。

なので今は日米ともに株価が高止まっているし、一気に大金を投資するよりもいつ来ても良い下落相場のために毎月一定額を積み立てるドルコスト投資法で積み立てておくことでストレスなく相場に向き合うことができるわけです。

副業実践者が目指すべきFIRE到達のための金融資本構築法とは

summary

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事のポイントは、お金持ちになるための方程式をしっかり理解することです。特に収入を増やす方法、支出を減らす方法は会社員でも実践できる家計のキャッシュフローを改善する方法を記載していますから一つでも多くのことを実践してみてください。

さらに金融資本を増やすときに気をつけるべきことについてお伝えしました。個別銘柄や特殊な投資商品を購入するのではなく、手数料の安いインデックスファンドを購入すること、インデックスもさまざまな分野のものがありますから分散されるように購入すること、購入するときは一気に購入するのではなくドルコスト投資法で毎月一定額ずつ積み立てていくことです。

まずスタート時点ではこれだけ知っておくだけで十分かと思います。そのうち有利な投資商品などを見つけて実践した上でブログ記事に掲載していきますのでそれまで楽しみにしていてください。

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