ビジネスも家計もキャッシュフローって超大事です

こんばんは、井村です。

ビジネスってお金を稼ぐことが目的ですが
その前にキャッシュフローについて
無頓着な人が多いように感じます。

キャッシュフローの概念がないと
収支のバランスが取れていないのに
無理に塾や教材をクレジットカードで購入して
焦って行動して結果が出ません。

何事にも余裕が必要です。

収支がトントン以上であれば
そのビジネスですぐに利益でなくても
耐えることができます。

しかし、取らぬ狸の皮算用で
実現していない利益を想定して
借金をするのはNGです。

最悪そのビジネスで収支ゼロだとしても
支払いができる状態でビジネスに取り組んでください。

あなたがそうなれるように
今日は私が実際にやっている
キャッシュフロー管理法を紹介します。

 

このページで確認できること

キャッシュフローの基礎

基本的には以下の通りに作業してみてください。

  • 収支表(予算と実績)を作成する
  • 収支がプラスになっていることを確認する
  • ビジネスをやるなら6ヶ月分は作っておく
  • 毎日または週ごとに実績を入れて状況を把握する
  • 毎月の月末に収支がプラスになっていることを確認する

一つ一つ説明してきます。

 

収支表(予算と実績)を作成する

エクセルやGoogleスプレッドシートを使って
毎月のお金の支払いと入金額を入れていきます。

難しい表を作る必要はありません。

私なんかは

日付 費目 収入 支出 現金(資産)

と、5項目で管理しています。

費目についてはビジネスの収支だけでなく
食費や家賃、スマホ代、タバコ代、交際費
光熱費、会社の給料、投資収入など、
とにかく全部入力しておきます。

で、この時に注意すべき点は
あくまで入力は発生ベースで書きます。

クレジットカードで費用を払っても
現金から支出したという計算にして
支出項目に金額を入れるようにします。

これは純粋に現金ベースで金額を動きを見て
無駄なお金の使い方を避けるのに有効です。

また、既にビジネスをスタートしている方は
アドセンスの収入などは翌月23日頃に
振り込まれると思います。

アドセンスの売上計上は実際に銀行口座に
入金されるタイミングで計上するようにします。

会社だと”受注”ということで売上になるのですが
あくまでキャッシュフローを見るための
管理表ですから、入金ベースで管理します。

クレジットカードは実際の現金ベースとは違いますが
使用ベースで計上することによって
明確な支出管理が実現できますし、

一方で収入は現金ベースなので
より堅実なキャッシュフロー管理ができます。

正確にはキャッシュフロー管理というのは
変則的な形ですが、堅実さを優先させたのと
カードがない方にも利用しやすいように
このような管理方法を採用しています。

 

収支がプラスになっていることを確認する

当然ですが、
その月の収支がプラスになっていないと
あなたの現金は減っていきます。

既にビジネスで収入があって
広告費などの費用として近い将来回収可能だけど
一時的に支出が増えてマイナスになることは
例外的にOKとしますが、そのレベルの方は
あまりいないと思います。

なので、基本的にマイナスでは
マズイと認識してください。

で、収支がマイナスの時の対処法は
以下の2つしかありません。

・労働収入を増やす
・支出を減らす

です。

労働収入を増やす場合には、

・残業代を稼ぐ
・ダブルワークでバイトをする

ということになります。

私もこの管理を行って
将来的にマイナスになりそうな時や
どうしても将来的にお金をかけたい場合には
あらかじめダブルワークをしていました。

平日の仕事の他に、
土日に携帯電話の販売の仕事を
フルで入れてました。

携帯電話のバイトは単価が高いので
毎週末店舗に入ることができれば
それだけで10万円以上稼ぐことができます。

最近は三六協定とかで残業時間が制限されるので
残業でお給料を増やすのが難しくなってきています。

なので、
必要金額に応じてダブルワークがオススメです。

これは男性だけでなく女性も一緒です。
私が働いていた時には理由は知りませんが
ダブルワークしていた女性も多くいましたから。

次に支出を減らすという点です。

まず減らせるのは携帯料金です。
格安SIMにすれば月五千円くらい余裕で下がります。

その他にも無駄な定期購読している
サービスを解除することです。

Netflix、Huluなどの動画サービスは
解約しましょう。

これからビジネスする人間としては
見ている暇はないはずなので。

あとは無駄な飲み会も断りましょう。
1回3千円とか複数回行けば結構な金額になります。

あと、保険とかも解約した方が良いです。
最終的には個人の判断によりますが
公的保険だけでもそれなりに補助は受けることはできます。

民間保険は無駄なお金になりますから
解約することが良いかと。

その他にも無駄な経費が発生している場合は
積極的に解約や見直しを行いましょう。

まず支出の見直しを行って
収支がマイナスであれば労働時間を増やす
という手順で良いかと考えます。

 

ビジネスをやるなら6ヶ月分は作っておく

ビジネスをやる方前提で話しますが
上記の収支管理表を最低6ヶ月分作成しましょう。

特に塾やコンサルを受けて分割払いにした場合は
未来に渡って支払いが発生するはずなので
その点も反映させることが大切です。

また、6ヶ月以上先まで収支表を作ることは
ビジネス計画を作ることと一緒ですから
今やっているビジネスが育つ楽しみも
同時に感じながら作ることができます。

良いイメージを持って作成することができるでしょう。

ただ、一つ注意点なのは
そのビジネスが収益ゼロだったとしても
トントンになる収支表を作ることです。

これは私もやりがちですが
半年後に月収100万円とか書いたとしても
手段と行動量がないと絵に描いた餅になります。

なので例え仕事を辞めたいと思ったとしても
ビジネスで収入が50万円以上、
できれば100万円を稼げるようになるまでは
そのまま仕事を続けるべきですね。

100万円を達成したら辞表を叩きつける
ということであれば多少は良いと思います。

あとは計画した通りに進むように
自分を行動させ続けることです。

それができれば絵に描いた餅にならず
夢を実現できるようになります。

 

毎日または週ごとに実績を入れて状況を把握する

で、ここまでが計画段階でした。
なので如何様にでも書くことはできちゃいます。

しかし、実際には計画後の実行段階で
しっかり計画を実現させることです。

毎日、毎週単位で実際の支出や入金を確認して
管理表に入力していきます。

会社の仕事ではないので、
計画表の数字を上書きするような
簡単な管理で大丈夫です。

で、今月は予定通りに進んでいるか
想定していない経費は発生していないかを
チェックしていきます。

アドセンスなどのビジネスを実践していれば
今月の結果が来月の入金に反映されますから
目標に向かって数字が進んでいるかもチェックしましょう。

遅れていれば作業量を増やして
挽回していくことが肝心です。

注意は他のノウハウや塾に気を奪われて
売上をあげるどころか、支出を増やすような
状況を作らないことです。

それをやっちゃうと泥沼にはまってしまいます。
収支管理をしている意味もなくなります。

絶対に一つのことを半年は続けてください。

その結果成果が出なくても、
普段の仕事と経費管理によってプラスになっていれば
次のチャレンジに進めばいいと思います。

あと、常に最悪の状況も想定に入れておいてください。

「この売上が全然実現しなかったとしたら
収支はどうなるだろうか」

と自問してみてください。

ビジネス収益がゼロでもプラスであれば
心にも余裕ができますから集中して
ビジネスに打ち込むことができます。

また、マイナスになった場合でも
小さければ乗り越えられるかチェックしてください。

もし、大きなマイナスになってしまう場合は
短期のバイトや派遣の仕事を探して
収支を戻す努力をしましょう。

お金を稼ぐのはビジネスだけではないと
改めて認識し直しましょう。

マイナスになってあらぬ方向にだけは
行かないようにすることが重要です。

 

毎月の月末に収支がプラスになっていることを確認する

先ほどほとんど話してしまいましたが
当月、来月、2ヶ月後と毎月の収支がプラスになるか
この点に注意を払い続けてください。

そして、決してビジネス経費以外に
大きなお金を使わないようにしてください。

というのも、それなりに稼げるようになると
納税する金額も大きくなるからです。

利益の4割は納税するものとして
使わずに口座に残しておくことです。

ただ、税金の心配をするようなレベルになれば
あなたも十分な稼ぎができるようになった証明なので
そのまま自信を持って行動をし続けましょう。

 

まとめ

長々と書きましたが
ビジネスをするなら家計も含めて
全部の収支を把握するようにしましょう。

既に結婚してお子さんがいるのであれば
お子さんにかかるお金も予め奧さんと話して
収支表に入れておくことです。

そうすれば不要不急の支出も避けられますし
奥さんとお金の喧嘩も減ることでしょう。

ぜひ即実践してみてください!

本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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