こんにちは、井村尚弥です。Yahoo!副業に登録が推奨される人材や職種、経験だけでなく、実際の先行エントリーの流れや口コミや評判をチェックしていきます。これから副業をされたい方、既に副業をしていて新たな仕事を探している方はぜひご確認ください。
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Yahoo!副業に求められる人材、職種、経験とは?
まず結論としてYahoo!副業に登録して仕事を獲得できる人材や職種、経験はどのようなものが求められるのでしょうか?サイト内や登録ページをくまなく見てみるといろんなヒントが隠れていました。
Yahoo!副業で求められる人材や経験
Yahoo!副業内の「FAQ」にこんな記載があります。
”自立自走して業務を進めることができるスキルや経験を備えていらっしゃる方であれば応募可能です”
ということは、少なくとも何か仕事として提供できるスキルはなくてはなりませんし、そのスキルについてそれなりに業務経験がなくてはなりません。
当然ですが、オンラインコースや書籍で学んだだけでは企業はそれを経験とは認識しませんので、クラウドワークスやココナラなどで格安でも業務経験を多くこなしてアピールする必要がありそうです。
あとは”自立自走できる”というのも、非常にポイントになります。
サラリーマン気質といいますか、”待ち”や”受動的”な仕事をしている人は、”自立自走できる”という定義の真逆になりますので、Yahoo!副業での仕事には向いていない可能性が高いです。
なのでまとめると以下のようになります。
Yahoo!副業で(仕事が獲得できる)求められる人材とは
- 業務経験やスキルが(ある程度)高く
- 積極的に仕事を推進できる人物
ということになります。
もし当てはまる方は積極的に先行エントリーに参加してみてください。
Yahoo!副業での仕事の種類(職種)
現在のFAQをみると上記のような記載があります。
- エンジニア
- コンサルティング
- 企画
エンジニアとはその名の通り技術者になります。ITからAI、プログラミングまで幅広く仕事を募集する可能性が高いです。Yahoo!副業は業務委託形式になるでしょうから、企業としても”人にお金を払う”ではなく、”仕事にお金を支払う”感覚で雇う形になります。
コンサルティングはマーケティングやセールス、企業経営に至るまでさまざまなケースが考えられます。
また、企画もコンサルと同様にその企業の売上や業態変化を促すような斬新的な企画を提供できるかどうか、最近流行りのDX目線での提案ができる方という感じになる可能性がありますね。
実際の仕事に関しては、2021年5月に詳細が出る予定ですからそこで確認していきましょう。
まとめると、これまで自立した仕事、ビジネスを行い経験豊富なエンジニア、コンサルティング、企画担当が先行エントリーで求められる人材となります。
Yahoo!副業とはいったい何?
さて、とはいうものの、Yahoo!副業とはいったいなんなのでしょうか?簡単にまとめてみました。
Yahoo!副業の概要
Yahoo!副業の詳細は現在情報は多くなく、エントリーすると少し内容を確認することができます。”副業”といっても、転売やアフィリエイトなどのネットビジネス副業ではなく、企業のスポット業務を個別に募集する方法になります。
ここだけの話、「Yahoo!副業」というワードを見た時、「いよいよ、Yahoo!も副業に関してのカテゴリーを作って情報発信していくのか、やべーな」と思っていましたが、全然違いました、、、
Yahoo!副業の参加企業
現在の募集企業でオープンになっているのは以下の6企業です。
- Yahoo! JAPAN
- PayPay
- dely
- zozo
- 一休.com
- アル
Yahoo! JAPAN、PayPay、zozoはYahoo!系の関連会社なので、あまり驚くことはないです。
dely株式会社はkurashiru(国内No.1の料理レシピアプリ)、TRILL(国内No.1の女性向けメディア)などを運営している新興企業です。カンブリア宮殿でも取り上げられるなど注目されている企業のうちに一社です。
一休.comはご存知の方も多いかもしれませんが、高級宿泊施設のウェブ予約システムを提供している企業です。業界的には老舗になります。
アル株式会社はマンガサイトを経営しています。単に無料マンガを配信するだけでなくマンガファンが一緒に作るサイトをコンセプトにしているようです。
こんな感じで見てくると、基本的にウェブ関係の仕事が多いことがわかります。これからももっと多くの新興ウェブ系企業が掲載されてくるものと思われます。
Yahoo!副業の趣旨
さて、このYahoo!副業の趣旨とはいったいなんなのでしょうか?
Yahoo!副業のサイトには以下の通り記載があります。
Yahoo!副業(ベータ版)は、魅力的な副業案件に出会う場を提供します。
有名企業の副業案件や「ギグパートナー」の取り組みを基に、新しい働き方が実現できる副業サービスです。
転職サイトなどのマッチングサイトとは違い、「有名企業の副業案件やギグパートナー」の取り組みをマッチングさせるサイトのようです。
ギグワーカーという言葉はここ数年で出てきた言葉です。ギグパートナーもその派生語になるのですが違いはあるのでしょうか?
ギグパートナー、ギグワーカーとは?
まずはギグパートナーについてです。
▼ギグパートナー
時間や場所の制約を取りはらい、組織や企業の垣根を越えて、従来では交わることのできなかった人たちと、わたしたちはこれからたくさん出会い、ともにオープンイノベーションを創出する未来を思い描いています。
「より創造的な便利」を一緒に生み出していきませんか、そんな思いをこめた「ギグパートナー」です。
Yahoo!自身が掲載している募集サイトに記載がありました。今までの副業というと「会社に黙ってコソコソする仕事」というイメージがありましたが、ギグパートナーは本業の仕事に加えて、他の企業の仕事を同時に行うという意味のようです。
そして、「ワーカー」というと企業側の搾取の源的な意味合いもあるので、「パートナー」と言い換えたように感じます。
では本家のギグワーカーはどんな意味でしょうか。
▼ギグワーカー
ITの普及に伴い、インターネットを通じて、単発で仕事を請け負う「ギグワーカー」と呼ばれる労働者が増えてきています。
労働政策研究・研修機構によりますと、「ギグワーカー」を含むフリーランスの労働者は、全国でおよそ170万人いて、このうち本業として働いている人は130万人、副業としている人は40万人ほどと推計されるということです。
また、機構がひと月の収入を調べたところ、50万円未満と答えた人が、29.4%、50以上、100万未満と答えた人が11.2%だったということです。
「ギグワーカー」は、自分の裁量で仕事の量を調整することができるほか、アプリなどを通じて、気軽に始めることができることから若い世代を中心に広がりをみせています。
一方で、企業に雇用されている従業員とは異なり、社会保険や労働法令は適用されません。このため機構の調査では、社会保障の充実や仕事が打ち切られた際の支援、仕事でけがをした際の支援を求める意見がありました。
「ギグワーカー」を「個人事業主」として扱うのか、「従業員」として扱うのか、アメリカでは議論が始まっていて、日本でも労働条件の改善をどう進めるかが課題となっています。
ギグワーカーとなると、フリーランスや起業家なども含む意味になってしまうので収入の幅は広そうです。基本的に本業だけでは食べていけない芸人さんやスポーツ選手がウーバーイーツで働いているのは時々ニュースになっていますね。
ギグワークの代表的な事例としては、以下があります。
- ウーバーイーツ
- クラウドワークス
- ココナラ
- ランサーズ
ウーバーイーツなどのフードデリバリー系の仕事は完全に単発で基本的に出来高制となっています。
あとは、ウェブ系の仕事という意味で、クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどの外注サイトもギグワーカーの仕事場になっています。ライティング、デザイン、プログラマーなど一芸のある人は多くいる印象はあります。
ただ、昔ながらも引越屋や工事現場のバイトも同じような単発系の仕事ではありますが、ITやアプリで仕事を受けるわけではないのでギグワーカーにはならないみたいですね。
Yahoo!副業のマッチングサービスの流れ
さて、次にYahoo!副業のマッチングサービスの流れについて解説していきます。
現在公開されている情報では以下の流れになっています。
- 先行エントリー
- 最新情報を先行で受け取れる
- 応募開始日が先行者に案内される
- 正式募集がスタート(2021年5月)
という流れです。あくまで今回の先行募集についての解説しかありませんでした。ワーカー側からは仕事を探すことはできるようですが、企業側から欲しい人材を探してスカウトするとかあるのかは不明です。
ただ、後ほど解説する登録の流れからすると、そこまで細かい情報を入力するわけではないのでスカウト機能はなさそうです。
気になる質問
あとはサイトに掲載されているFAQで特に気になるものをピックアップしてみましょう。
本業に対する制限や制約はある?
本業に対して制限があるか、という問いに対しては、会社の雇用条件を確認する必要があります。最近では副業OKの企業も増えていますから人事ポータルなどで確認してみてください。
ただ、応募に関して本業の仕事があるかどうか、雇用されているかどうかは関係ないようです。先ほども述べましたが、自走できるスキルと経験値の高い人材であればOKです。
先行エントリーと応募は別物
あと、先行エントリーしていると有利な仕事につけるとか、条件が良くなるとかあるのか?って話ですが、そんなのないですw
あくまで2021年5月のスタート以降で応募をしなければならないですし、企業側からすれば先行エントリーであるかどうかは分からないでしょうから選考の基準にはならないですね。
未成年や海外在住者もOK
これがネットで仕事をする最大の意味なんですが、年齢や居住地に制限はない、ということです。
日本以外でも、日本の中で田舎に住んでいても、大企業や有名スタートアップ企業での仕事をすることができます。
また、未成年であっても応募できますから意識の高い中学生や高校生でもOKということです。あとは就職しなくて良いので暇な大学生とかもチャレンジして仕事の経験を積むこともできますね。
企業案件での経験があれば就職活動にも間違いなくプラスになるでしょう。
実際に登録してので解説
さて、ここまでYahoo!副業の人材とか趣旨について細かく確認してきたわけですが、気になった方はぜひ先行エントリーから応募してみてください。私も実際に登録してみたので流れを解説していきます。
- サイトに行く
- 必要項目を入力する
- 登録完了させる
と非常に簡単な3ステップです。
サイトに行く
広告に出ているバナーあるいは上記URLからサイトに行きます。
必要情報を入力する
基本的な情報は、名前、仕事の状況、年収、学歴、現在の仕事や業務内容、業界などを入力していくだけです。転職サイトや職務経歴書のように細かく仕事の内容を書く必要はありません。
最後に「登録内容を確認する」を押せば完了なのですが、その前にメールアドレスが正しいかチェックしておくようにしてください。
編みかけ部分に”「メインメールアドレス」を確認”とあるのでここからリンクで飛ぶとYahoo!で設定しているメールアドレスを変更できます。
登録完了させる
「登録内容を確認する」を押すとポップアップで入力内容確認が開きます。ここで「登録する」を入力すれば完了です。
同時にメールアドレスにメールも届きます。
メール開くと認証などのチェックリンクなどはなく、結果通知だけになっています
これで先行エントリーは完了です。
Yahoo!副業の口コミや評価は?
さて、ここまで注目度の高いYahoo!副業についてクチコミや評価はどのようになっているのでしょうか。
という感じでピックアップしてみましたが、基本的にはプラス意見や期待しているコメントが多い感じです。
ただ、「YouTubeで流れるYahoo!副業広告動画に出ている人たちが意識高い系で気が引ける」というのはわかる気がする、、、w
この種の副業は基本的に本業でもバリバリやってて優秀な方がターゲットなので、CMもそっち系になってしまうんだろうな。逆に自宅で引きこもりはターゲットにしていない感じ。でも自走で仕事ができれば問題なし、という感じ。
まとめ
長々と書いてきましたが、Yahoo!副業はこれからの日本社会の働き方を大きく変える可能性がありますね。今までは興味ある人がネットビジネスで副業する時代でしたが、これからは会社員が複数の会社の仕事をこなす「副業」が一般的になります。
もうそのつもりで色々とビジネスやスキルを学んだほうがいいですね。
頑張っていきましょう、ではでは!
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