こんにちは、井村です。
今日の話はちょっと綺麗事に聞こえるかもしれませんが
心理学の研究においては真実なので理解してください。
トレンドブログやネットビジネスをやる時って
まずは「お金を稼ぐ!」が先に来ると思います。
そりゃ、当然ですよね。
誰も好きで毎日ブログの記事書きに2、3時間使いたくないですし
転売であればリサーチや仕入れ、出品とたくさんの仕事をしなくてはなりません。
しかも、多くの方はサラリーマンや主婦ですから
日々の仕事や家事、育児にプラスして作業をしなくてはなりません。
しかし、報酬は行動するきっかけにはなりにくいことが
行動心理学の実証されています。
その事例を見ながら、私たちネットビジネスをやる上で
どのように対処すべきか考えてみました。
報酬は行動や結果を誘発しない検証
イスラエルで行われた
「高校生が寄付金をいくら集めることができるか」
という検証。
対象は3グループに分かれました。
- 無報酬+慈善活動の意義説明を受けたグループ
- 1%の成功報酬を約束されたグループ
- 10%の成功報酬を約束されたグループ
さて、この3つのグループで一番寄付金を集めたのは
どのグループだと思いますか???
流れ的に答えは予想できると思いますが、
一番寄付金を集めたのは1の
「無報酬+慈善活動の意義説明を受けたグループ」
でした。
しかも、2番目の1%報酬グループに比べて
35%も多く寄付金を集めたとのこと。
面白い結果じゃないですかね。
私の予想では、報酬がある方が人は頑張れると思っていただけに
非常に予想外の結果で驚きました。
それ以外でも報酬やインセンティブが
仕事をやる動機にはなりにくいという例は
山ほど出ていますw
「へー、報酬は結果と結びつかないんだ」
と終わらせないように
ここからトレンドブログやネットビジネスで成果を出すために
どうすべきか考えてみましょう。
トレンドブログの存在意義は?
トレンドブログであればアドセンス報酬が報酬に当たるわけですが、
- 今月1万円稼ぎます!
- 10万円稼ぎます!
という目標にした場合
結果は出にくいということですね。
確かに私自身もトレンドブログを実践する際は
報酬金額はそもそもコントロールできないので
記事数を積み重ねることを重要視していました。
それより、寄付の例にあったように
「存在意義」の理解が重要ですね。
特にトレンドブログって
- アフィカス
- ゴミ記事
- 消えろ
など、汚い言葉で罵られることが多いですw
しかし、上の言葉をコメントしてくるのは
ほとんどが稼げていないライバルだというのも真実ですwww
ただ、そんな誹謗中傷を投げかけられても
トレンドブログを運営する意義は何なんでしょうか。
実際にあなたも考えてみてください。
私が考えるとこうなります。
「
人の知りたい欲求を満たす媒体を運営すること。
それが1記事で多くの情報が得られるのであれば、その情報が集めたものであっても意義がある。
ユーザーにとっては時間短縮になるし、知識欲求は満たされる。
」
しかも、トレンドブログの場合は、
ネット上に情報がないことも書かなくてはならず
「情報が存在しない」という事実すら情報提供の一つ
だという認識をしていますね。
この考えがないとネット上にある情報しか
記事にすることができず稼げなくなります。
その上で、
誤解を与えない範囲で情報を集めて
推定情報を載せる場合もあります。
繰り返しますけど、その際は誤解を与えないことが重要です。
こういう考えに立っているので、
トレンドブログは立派なメディア運営になるわけです。
「アフィカス」とか言われると、
「お前がカスだろ!」って言い返したくなりますw
存在意義を考えながらお金(報酬)以外の数字を追うべき
ただ、存在意義だけでは稼ぐことは難しいので
やはり数字も追う必要がありますが、
それは報酬額とは違う数字になるということでしょうね。
例えば、
- ページビュー/セッション:1回の訪問で何ページ見られたか
- 滞在時間:しっかり記事を読んでもらえたか
- 直帰率:すぐに離脱されていないか
という数字は価値提供できているかの判断材料にはなります。
ただ、直帰率については、トレンドブログという性質上
低くすることはほぼほぼ無理です。。。
やはりトレンドブログなので、
- アドセンスのバナーを踏んでもらうか
- ASPアフィリの成約記事に飛んでもらうか
という数字は同時に追う必要がありますね。
まとめ
報酬は結果や行動と相関しない。
衝撃の事実ではありますが、しっかり受け止めて
自分の中で自分の仕事の意義を考えてもらえたらと思います。
私も含めてお金が稼げれば何でもいいと思いがちですが
それだけじゃうまくいかないということです。
あなたがトレンドブログを実践されているのであれば
私の考え方を参考に自分なりに意義を腑に落としてみてください。
ただ、意義だけ理解していても
結局は行動が全てですから、まずはこれまでご紹介した
目標設定方法などを活用して行動を最大化していきましょう!
なんか、まとまりが悪いです、、、汗
本日は以上です!
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