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WordPressインストール・初期設定について

では最初にWordPressのインストールと初期設定について解説します。WordPressのインストールについてはレンタルサーバー会社によって違いがありますので、今回はエックスサーバーにて説明しますが、他社については個々人でレンタルサーバーのマニュアルをご確認ください。

WordPressのインストール

エックスサーバーの場合、サーバー管理(サーバーパネル)にてWordPressのインストールを進めていきます。

  1. WordPressという中見出しのなかに、「WordPress簡単インストール」とありますので、こちらをクリックします。
  2. インストールしたドメインを選択します。
  3. 「WordPressインストール」というタブを選択します。
  4. 必要事項を入れます
    1. サイトURL:ディレクトリを切る場合は文字列を入れます。入れない場合はディレクトリ直下にサイトが構築されます。
    2. ブログ名:後で変更できるので適当で大丈夫です
    3. ユーザ名:WordPressにログインするためのもの。半角英数字で入力。あとで変更できないので注意。
    4. パスワード:後で変更できるので適当で大丈夫だが、セキュリティが心配な方はちゃんとツールなどを使って、半角英数だけじゃなく記号を使って16文字以上のパスワードを作る。
    5. メールアドレス:WordPressに何かあった際に連絡する宛先。スマホとかでチャックできるアドレスにする。
    6. キャッシュ自動削除:ONにする
    7. データベース:初心者は「自動でデータベースを作成する」でOK。データベースの名前や先にデータベースを作成済みの方は、「作成済みのデータベースを利用する」を選択する。
    8. メモ:必要があれば記入する
    9. テーマ:WordPressデフォルトテーマでOK。CocoonやLightningを使いたければご自由に。
  5. 必要事項を入れたら「確認画面へ進む」をクリック
  6. 先ほど入れた入力項目で修正がなければ「インストールする」をクリックする
  7. 2,3分でWordPressが立ち上がる

このような手順でWordPressがインストールされます。慣れた方であれば5分以内で終わりますし、パソコンの入力に慣れていなかったり、初めてのWordPressということであると、10分くらいの作業になるかもしれません。

WordPressダッシュボードの整理

WordPressを立ち上げてログインするとWordPressのダッシュボード画面に入れます。最初にこのダッシュボードをクリアしましょう。後々いろんなツールを使い始めると見にくくなるので。

やり方は簡単で、右上の「表示オプション」というタブをクリックします。

すると、「画面上の要素」として、「ようこそ」「WordPressイベントとニュース」「クイックドラフト」などにチェックが入った状態になっていますので、すべてのチェックを外します。

すべてのチェックを外すとダッシュボードを表示をクリアすることができます。今後必須なものが出てきたら、表示オプションから表示したいものを選択して表示させることができます。

まず、ここで「消せること」を理解しておきましょう。

ダッシュボード(バックエンド)の説明

このWordPressのダッシュボードは正確にはバックエンド、とか管理画面などと呼びます。ここで記事を書いたり、ページを追加、削除したり、様々な作業を行っていきます。

ここでは頻繁に使うものだけ紹介します。

基本的に何かを操作するときは、左側のサイドバーからスタートします。共通で使われるものをピックアップします。

  • 投稿:ブログ記事の管理
  • メディア:サイト内の画像などのメディア管理
  • 固定ページ:固定ページの管理
  • コメント:ブログ記事に対するコメントの対応機能
  • 外観:テーマやメニュー、カスタマイザーの設定
  • プラグイン:プラグインの管理
  • ユーザー:自身のプロフィールおよびユーザー管理
  • ツール:WordPressのツール操作
  • 設定:WordPressの設定

早速ですが、プラグインを開いて、不要なプラグインを削除しちゃいましょう。テーマも不要なもの以外は削除します。

次にユーザーからプロフィールに進み、パスワードを変更してみましょう。

次に設定でサイトの情報などを変更していきます。

  • サイトタイトル:サイト名の変更が必要な場合はこちらで変更する
  • WordPressアドレス・サイトアドレス:SSL化したい場合は、httpsに変更します
  • パーマリンク:サイトのURLを定義する。投稿名がおすすめ。

ここまで行えれば、ひとまずOKです。次に進みましょう。

テーマおよびプラグインのインストール