このブログではオンライン上であなたの強みを収益に変えるステップをご紹介しています。シリーズとして解説していますので全ステップをご覧いただければオンラインでの収益構造を学ぶことができます
こんにちは、井村尚弥です。
この記事では、前回記事「サラリーマンや主婦が副業で何をやるべき?選ぶビジネスの選択肢とは!」で解説したコンテンツビジネスを実践する上で、大きな障害となる2つのマインドについて乗り越え方をお伝えしていきます。
この記事を読み終わる頃には、
ので、少し長いですが最後までお付き合いください。
また、もし前回の記事をまだ読んでいない方は先にこちらの記事を読んでから、この先にお進みください。
本記事の信頼性
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コンテンツビジネスを始められない2つの理由
まずビジネスで結果を出すための最初のステップは
ことです。
なぜ、こんなマインド的な話をするか、についてお話しします。
ここまで既存のアフィリエイトや転売で稼ぐよりコンテンツビジネスに参入すべき理由をいろいろと話してきましたし、これからの経済状況によるリスクとか、端末や通信環境の発展によって、これからの時代は益々コンテンツビジネスへの流れが強まると確信しています。
その状況でもなんだかんだと不安を感じて行動できない人が多いと思っています。
その代表的な例が以下の2つです。
- 一つ目は人に商品を売るなんて責任が重すぎる
- 今の実績ではコンテンツビジネスは出来ない
ほとんどの人がこの二つを理由にして、コンテンツビジネスを始められないのではないかと思います。なので一つ一つ検証してみたいと思うんです。
例えば、
本当にコンテンツビジネスの責任は重く、他の転売とかアフィリエイトやアドセンスビジネスは軽いんですかね?
これ本当に重要な話なので、是非あなた自身も考えてみて欲しいと思います。
アフィリエイト・アドセンスは責任が軽いか?
例えばアフィリエイト責任が軽いでしょうか?
アフィリエイトも責任重いですよ。
いい加減な記事を書くと訴訟のような大きな事件になることがしばしばあります。
最近では煽り運転の同乗していた女性の記事を書いて、それが間違った人のFacebook を掲載してしまったがために、その掲載された Facebook の女性が裁判に訴えかけるということになったとが報道されています。
特に不明確な情報に関して記事を書いて情報を世界中に発信する事というのは、とてつもなく責任重いんですよ。
特に勘違いしやすいのは、ブログのプロフィールがペンネームだから、何を書いてもいいと思っている人もいるようですが、全然間違いですよ。
トラブルになった場合は、弁護士を通じてサーバー会社やドメイン会社に問い合わせがいき、あなたの個人情報はしっかり伝えられてしまいます。だから匿名だとかペンネームで記事を書いてるというのは全然関係ないということを知っておかなければいけません。
さらに、アフィリエイトはアクセスを集めてナンボのビジネスですが、記事をしっかり書かなければ読者に評価してもらえませんし、結果的に Google の評価は下がって報酬を稼ぐことはできません。
「とにかく記事書けばいいんでしょ」みたいな意識で記事を書くような人もまだ多いです。しかし いい加減で中身のない記事を書いても、読者も満足しないからすぐに離脱してしまい、その履歴をGoogleも把握してますから、検索順位も一気に下がります。
そうなればアフィリエイトでASPの商品を掲載したとしても売れませんし、アドセンスの報酬なんて激減します。
さらに最近では Googleアップデートという検索順位判定のアルゴリズム(判定基準)が頻繁に変更されているため、簡単に順位変動が起こります。
今までの数十万円稼いでいたサイトでも、簡単に報酬額ゼロになったという話もよく聞きます。ここまで書いてきたように、
- 訴訟を受ける可能性がある
- いい加減にやれば稼げない
- 常に変動の危険に晒されている
というリスクを抱えながらビジネスをするわけです。
これが責任の軽いビジネスに見えますか?私は少なくとくアフィリエイトだからって責任が軽いということ事は言えないんじゃないかなと考えています。
転売ビジネスは責任が軽いか?
次に、転売とか物販ビジネスの責任が軽いかということを見ていきましょう。
結論ですが、転売ビジネスの方が責任はアフィリエイトよりも重いと考えています。
というのも、転売や物販ビジネスはお客様からクレームを受けると返品・返金を受ける必要がありますよね。トラブルになると、ビジネスを行ってるプラットフォーム(Amazonやヤフオク、メルカリ、eBay)では、クレーム報告されてアカウントが停止される可能性すらありますからね。
特にAmazonの FBAで倉庫に在庫を預けて販売する場合、商品の返品をフリーで受け付ける仕組みになっています。
なので、
新品商品を販売する場合、購入者は一度その商品をお試し感覚で購入して不要だったら返品する
ということもできてしまうわけで、そうなると、商品は”中古”に格下げされ、仕入れ金額すら取り戻せないという状況も頻繁に起こっています。
特に数万円するような高額家電やパソコン類など返品被害を受けると、大赤字になる可能性すらあります。
最後にプラットフォームビジネス最大のリスクであるアカウント停止です。
特にAmazonでは多くの出品者がアカウント停止になっているようで、一度停止をくらってしまうと復活することがかなり難しくなります。
さらにFBA(Amazonに在庫を預けて保管と発送、顧客管理を外注するシステム)を利用している場合は、全ての在庫を強制的に返品されることになります。
登録してある自宅住所に全部返送されますので、大量の在庫量があった場合は、自宅内に全て入れなくてはなりませんし、他のヤフオクやメルカリで出品して発送するという手作業も発生してしまうわけです。
このように転売や物販ビジネスが責任が軽いかというと、ものすごく重いことが理解できたかと思います。
全てのビジネスは同様に責任が重い
当たり前ですけど、どのビジネスをやろうとも責任は重いです。ついで言えば、会社員の仕事もオンラインビジネスも一緒で重いんです。
だから、どのビジネスは軽いとか重いとか考えてしまうと、「副業だから軽い」のような認識でやる人になってしまいます。そうなると、間違いなく副業で稼ぐことは難しいと思います。
なのでこの記事を見ていただいている方はそういう方はいないと思うんですけども主観で判定するような考え方があるんであれば、それは捨て去っていただくことをお勧めします。
実績がないとコンテンツビジネスはできない?
次に実績の有無についてです。
「実績がないのでコンテンツビジネスできません!」ということを言う人は多いです。
それは僕もよくわかります。
でも、「どのレベルの実績が必要なんですか?」と聞くと結構答えられなかったり、「いつそのレベルにいつ行くの?」って聞いても答えられない方も多いです。
結局何を求めてるのかわからないっていう人が結構多いですね。
結論を行ってしまうと、実績なんて必要ありません。
実績はあればラッキーですが、実績の尺度は主観的なものですし、別になかったら表明しなければいいだけです。
別に月収100万円いかないとワードプレスの作り方の講座をやっちゃダメという法律もありませんよね?
逆に実績もないのに、実績があるように見せるのは詐欺行為ですので、それは止めてくださいね。このオンライン業界では非常に多いですが、真似しないようにしてください。
実績なくても公にビジネスしている例
例えばオンラインビジネスの話とは全く関係ないですが、家庭教師とか塾の講師っていますよね。彼らは仕事として子供に勉強を教えるってことをしてますけど、彼らは教員免許って持ってないですよね?
私も家庭教師のアルバイトをしたことありますが、別に免許ありませんでしたし、今も別に教員免許あるわけではありませんが、人に教えることはできます。
重要なのは、テスト成績を上げるためには役立つ情報とか簡単な覚え方、そういうことを事前に自分でも調べて教えることです。もし、そういった知識がなければ、参考書を見て予習して、その授業に臨むわけです。
これはビジネスも一緒です。
もし何かその高いレベルのを教えてくださいってあなたが求められたんだとすれば、その情報を自分がきちんと予習してしっかり調べて実践なり結果を出して教えればいいわけです。
相手から聞かれることによってレベルが上がるという考え方もあるので、先に実績ありきではなく、やりながら実績作る気持ちを持っていきましょう。
「完璧主義」に陥らない
完璧主義とは、完璧なものを出さないといけないと思うことです。
この状態になると、一番重要な事柄ではなく、重要じゃないことばかり行なって時間かけてしまう状態になりがちです。
例えば、本心ではコンテンツビジネスにチャレンジしたいっと考えてるのに、「実績がないから今はできない」と思ってしまって、ブログをイチから構築しようとするんですけど、全然前に進めることができず、結局何も進まないという状態になります。
または、パソコンが苦手だからとパソコン教室に通い始めたり、デザインも必要だと思いデザインの教材を購入したり、プログラミングまで手を出したりします。どんどん横道に逸れていってしまうんです。
この解決策は、下手でもいいから自分もできることところから始めればいい、と割り切ることです。100点を目指さずに50点でOKです。
コンフォートゾーンから意識的に抜け出す
で、完璧主義は裏を返すと今の現状を変えずに満足する「コンフォートゾーンに居続けたい」と表明していることになります。よって、完璧主義は言い訳を助長し、先延ばしの温床になります。
解決法としては、「意識してちょっとドキドキする状況に自分を移動させる」ことです。自分が実績がなかったり自信がない状態で何かを売ろうとするのは、かなりドキドキします。
しかし、そういう時にチャレンジするからこそ自信や実績のない自分を成長させようと頑張るわけです。ドキドキする状態に自分を移動させることが非常に大事です。
結果を出すためのマインドのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- ビジネスの責任はどれも一緒。だったら逃げずに高収益のコンテンツビジネスにトライしよう。
- 脱完璧主義。100点を目指さずに50点で良しというマインドで走りながら成長しよう。
- コンフォートゾーンを意識。ドキドキ感を感じながらチャレンジすると成長するよ。
コンテンツビジネスをスタートするのに、遅すぎると言うことは一切ありません。今すぐにそんな言い訳を放り投げてスタートを切ってみてください。そして、今のような経済環境が不安定な時期にしっかりとビジネスの基盤を作っておいてください。
5年後10年後に大きな差が出ますので、頑張っていきましょう!
ではでは!
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