こんにちは、井村尚弥です。
いきなりですが質問です。あなたは何のために副業でビジネスをするのでしょうか?
お小遣い稼ぎのため、家計を助けるため、かっこいいからなんとなく、今のブラック企業を辞めるため、平凡で退屈な仕事から脱却するため、刺激が欲しいから、お金儲けをしたいから、社長になりたいから、キャバクラに行きたいから、女を囲いたいから、、、
あなたの副業をする要因が上記のリストにありますか?もし、この中になくて「こんなことがあるよ!」という教えてくれる人はコメント欄かお問い合わせページからぜひ教えてください😀
さておき、この記事では副業とは何のためにやるべきで、最終目標はどこにあるのかを、ネットビジネス歴10年以上で酸いも甘いも経験した筆者が現時点で「こうあるべきだ」という考えをお伝えするものです。
もちろん経験上だけでなく、いろんな本やオンラインコースなどの知見を踏まえた上でもっとも安全で確実な副業とは何なのか、どうあるべきなのかをコース形式にしてまとめていきますので、ぜひそちらも併せて参考にしていただければと思います。
では、早速スタートしていきましょう!
副業=ビジネス=お金稼ぎという事実
副業とはつまり会社員や非正規などのメインとなる仕事で働きながらも、他の収入を得ることを一般的には言いますが、それはつまりビジネスをしてお金を稼ぐという行為に他なりませんよね。
キャバクラ行くのも、女を囲うのもあなたが相当な美男子でカリスマ性がない限り女性はあなたを相手にしてくれませんし、キャバクラのホストの興味はあなたの財布の中の福沢諭吉を何枚ぶんどれるかでしかないわけです。
吸引力の高い掃除機が欲しければダイソンの高級掃除機を買うためにお金を貯めなくてはなりません。高級サーロインステーキを食べたければ高級スーパーやレストランに行って一食数千円以上の注文をしなくてはなりません。
つまり、お金が全ての世界、に私たちは存在しているわけです。それが資本主義です。
お金をある程度持っていれば便利なツールやサービスを利用できますが、限られたお金しか持っていない場合はマクドナルドや吉野家のようなファーストフードがメインの食事になったり、もっと下がるとカップラーメン1個が昼飯という方も実際にいます。
選択肢の幅を決めるのはお金であることは誰も異論はないはずです。ということは、副業とはいかなる理由であれ、ビジネスをやっていることに変わりがなく、それはお金稼ぎをしていることになるわけです。
社会貢献以外は全て経済的自由=FIRE状態を手に入れること
ただ世の中には社会事業家と言われる社会の仕組みをより良くするために事業をやっている人が一部に存在します。もちろん彼らを否定する気はしませんし、私自身もお金をもらう行為には対価となるサービスを提供してお客様を前に進ませる義務がありますから、社会事業家としての要素を持っている必要があります。
しかしながら、それが世の中のためであってもお金を稼いでいることには変わりはなく、会社員の給料とは桁違いの役員報酬をもらっていたりする場合は、その目的は「お金稼ぎ」をしていることに変わりはありません。
ということで、あなたや私が公務員でない限り、この資本主義の中で生き続ける限り、お金は大事だし、比較的多く稼いだり、資産として築き上げる必要がある、ということにおおよそ同意いただけるものと考えています。
ということは、最終的にはあなたが年金以外の資産が十分にあり、その配当で生活しながらやりたいことができる自由でストレスのない生活をすることが多くの人の目標ですし、あなたも例外ではないわけです。つまり、ある程度頑張れば経済的な自由を得ることができる状態を目指していると言えます。
しかし、私たちの両親世代であれば会社に入れば年功序列で定年まで面倒見てくれて、最終的には退職金も十分出る、というライフプランを描くことができましたが、グローバル化し、インターネットでビジネスの壁が崩れた今は特に日本企業は海外企業に比べて弱い立場にあることは否めません。
さらに、昨今の非正規労働の一般化、コロナウィルスによる行動規制などにより、一部の大企業の会社員以外の大多数の日本人は将来の生活に不安を感じています。
このままだと理想としていた経済的自由を得ることができないから、あなたや私は副業をしているんじゃないですか?
もし答えがYESであれば、この記事はあなたの役に立つでしょう。最後までお付き合いください。
最近ではアメリカでFIRE(Financial Independence, Retire Early)という経済的自由を得るための概念が出てきて若者を中心にすごいムーブメントを得ています。このFIREとは何なのか、私やあなたの役に立つ知識なのか、具体的な内容を見ていきましょう。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)とは
私はFIREに関しての書籍を読んだわけではありませんが、今ではウェブ上にさまざまな解説記事がありますので、いくつかのページを参考にしてまとめるとFIREの定義とは以下になります。
生活費の25倍の資産を構築して年利4%で運用することで生活費を金融資産から賄うことができる状態をFIRE(Financial Independence, Retire Early)と定義されています。
ただ、そもそもの定義として似たようなアーリーリタイアと違うのは、アーリーリタイアは資産を食い潰しながら生活するのに対し、FIREは資産を減らさないように運用し、毎年安定的な配当や運用益を出し続ける状態になります。
たとえば、月の生活費を15万円(年間180万円)とした場合の目標資産額は25倍の4500万円になります。この金額を見てどう思いますか?多くの方は無理ゲーに感じたかもしれません。そもそも今全然貯金がないのにどうやって4500万円も、、、という感じで。
しかし、考えてみてください。あなたの現在の年齢はいくつかわかりませんが、10年や20年単位で考えてみればいいのです。仮に20年で4500万円の資産を年利4%の資産で構築していく場合、毎月に必要な貯蓄額は約13万円です。あとはどうやったら毎月13万円の貯蓄ができるか考えるだけです。
FIRE状態を作り出す2つの手段
橘玲さんは2000年台初頭から資産投資や社会、ビジネスに関する書籍を出されていますが、彼の書籍の中で幸福の「資本」論 – あなたの未来を決める「3つの資本」という本があります。タイトルにもある3つの資本とは、金融資本、人的資本、社会資本です。金融資本はそのままで金融資産で毎年いくら運用益をもたらすのかに関わるもの。人的資本は労働力。社会資本は人間関係について語られています。
この3つの資本のうちお金に関わるのが、金融資本と人的資本です。これがつまり、これから私たちが達成しようとするビジネス的成功、FIRE状態の鍵となるものです。簡単にそれぞれの特徴と使い方を解説します。
副業で稼いだお金を積み立てる金融資本
将来の自由を得るために蓄財するもの。投機・ギャンブルするものではない。毎月決まった額のお金を積み立てていく。
副業を加速させる人的資本
金融資本の積み上げ額を左右するお金稼ぎマシーン。つまりは私たち自身の労働力や経験、知識力。この人的資本の運用次第で毎月の利益額は変わり、金融資本の貯蓄スピードアップ、FIREの達成期間短縮、さらには副次的効果として、退職後の老後の仕事を自ら作り出せる。
コンテンツビジネスは全ての人が実践できる代表例です。
https://webmakesprofit.com/how-to-start-online-business-safely/
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
副業をしようと思っている、または既に副業をしている方向けに経験者として何を目標にビジネスを展開すべきかをまとめてきました。結論としては短絡的なお金稼ぎから脱して資産形成まで見据えてビジネスを行う、ということです。
この目標があれば大切なお金をFXや株式トレードのようなギャンブルに投資して一瞬のうちに失うこともないかと思います。次回の記事ではまず金融資本の作り方についてお伝えしていきます。ぜひそちらもお読みください。
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