こんにちは、井村尚弥です。
この記事では”ブログのライバルチェック”について解説していきます。ブログでアクセス集める初期の段階でライバルチェックは出てきますが、時代や目的によってライバルチェックのやり方は変わってきています。
この違いを理解せずに、間違ったライバルチェックをしてしまうと、「全然結果が出ない、、、」と思い悩むことになりますから、使い方や役割を理解してブログ頑張っていきましょう!
で、本題に入る前に、ブログのライバルチェックのやり方には大まかに2種類あります。
- トレンドブログ
- オウンドメディア
それぞれについて解説していきます。
本記事の信頼性
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なお、今回の記事は私が約8年間ネットビジネスを実践してきた中で実践にも生かすことができている内容ですから、他の人は違うように言っていることもあるかと思います。ですが、私もそれなりの実践と情報ソースを持っていますから間違ったことは言いませんのでご安心ください。
では、本題に入っていきましょう。
トレンドブログとオウンドメディアの定義
まず、それぞれのブログの定義についてお話しします。
トレンドブログとはライバルの弱いところを狙う手法
トレンドブログというと、アドセンスブログと同義に理解している人もいるかもしれませんが、それは違います。
オウンドメディアでもアドセンスで稼ぐことはできます。ただ、オウンドメディアとなると情報発信に進む人も多いので、そのうちアドセンス広告を貼らなくなります。
トレンドブログの本質は、以下の2つです。
- 人が注目するキーワードを狙う
- タイトルの関連キーワードの弱いところを狙う
ということです。
トレンドブログの例:芸能系トレンドブログ
トレンドブログの代表格と言われるのが、芸能系ブログです。
- テレビ番組の出演者を狙う
- 芸能ニュースを狙う
- スキャンダルを狙う
こんな感じで、世間一般的には役に立たない情報をブログとして書き続けることになります。(といっても私は”情報提供する価値はある!”と信念を持ってトレンドブログを運営してきましたが)
芸能系ブログでトレンドブログを運用する場合、一つの記事に対して一時的に大きなアクセスが来ることはありますが、そのアクセスは長続きしないので、常に新しい人物や事件を追いかけ続けることになります。
私は副業の時この手法に出会い、ブログという仮想空間で月収20万円以上、トータル300万円以上稼ぐことができました。
また、他のトレンドブログ手法に”季節系”トレンドブログというものもあり、四季のイベントで検索されるワードで記事を書くので、年間通して安定したアクセスが見込めるものもあります。
ただ、この手法はアクセスが大きくなるまでに非常に長い時間がかかるのであまりお勧めしていません、、、
オウンドメディアとは
オウンドメディア(Owned Media)は、広義では、自社が所有する(Owned)メディアを意味します。例えば、ホームページ、ブログ、ツイッターアカウントなどです。狭義では、企業が運営するウェブマガジンやブログをオウンドメディアと呼んでいます。日本では、一般的には狭義で使われており、企業が運営するウェブマガジンを指すことが多いです。
オウンドメディアとは上記にあるように、会社または個人が様々なメディアを統合的に運用して自社の商品を販売するために使う媒体です。
つまり、上記の引用を個人ビジネスに置き換えると、その最終目的地はアドセンスで広告収入を得ることだけでなく、自分で作ったサービスやオンラインコースを販売して利益を得ることになります。
なので、私のこのブログはオウンドメディアになりますし、ネットサーフィンしたときに何かをアフィリエイトしているサイトがあれば、それはオウンドメディアになります。
トレンドブログのライバルチェックの仕方
トレンドブログのライバルチェックは、タイトルに狙っているキーワードが勝ちやすいかどうか、だけで決めます。
例えば、「深田恭子」というビッグキーワードは、どの関連キーワードを探してみても、ライバルは2ページ目までびっしりになります。
つまり、弱小ブロガーには「深田恭子」というキーワードはライバルに歯が立たないので速攻で捨てるキーワードになります。
しかし、一方で「横井利明」というキーワードはガラ空きです。
そもそも誰?という話です。ちなみに、この方は元名古屋市議で名古屋市長選に立候補された方です。
河村現市長とのライバルと言われているので、もし勝てば大きなアクセスを見込めそうですが、よく検索される「経歴」でもトレンドブロガーは1名だけでした。最近のトレンドブロガーはやる気ないのかなw
もし、この方で何か話題になるニュースがあり、あなた一人だけが記事を書けば全国民のアクセスを集めることができます。
このように芸能系のトレンドブログの場合は、メインキーワードの注目度によって、関連キーワードのライバルの多さも決まってきますので、基本的に
- メインキーワードが有名じゃない(深田恭子より一般人に近い人)
- 関連キーワードにライバルがいない(1ページ以内しかライバルがいない)
という基準でライバルチェックをしていきます。
この基準をクリアしたネタだけ記事にできれば短時間でアクセスを集めることができ、アドセンス広告を貼っていれば、それなりの収益を稼ぎ出すことができます。
オウンドメディアのライバルチェックの仕方
その一方でオウンドメディアのライバルチェック方法は大きく異なります。オウンドメディアのライバルチェックは
- 狙っているキーワードで表示される上位10件を総チェック
- チェック項目は中見出し(H2H3タグ)と記事の内容
です。
オウンドメディアはトレンドブログのような超短期勝負ではないので、短くて1ヶ月長くて半年以上時間をかけて徐々に順位を上げていきます。
ちなみに当然ながらコピペは禁止というか、Googleにも余裕でバレますからやめた方がいいです。その上、相手側からもクレームや訴訟に発展する可能性すらあります。
で、長い時間かけて順位を上げていくためにすることは、ライバルの中見出しを総チェックして参考にした中見出しを自分のブログでも書くということです。
というのも、中見出しはSEOでは、H2/H3タグと呼ばれるGoogleが注目するタグになりますので、注目されるキーワードが盛り込まれている可能性が高いためです。
ただ、最近のGoogleはどんどん検索精度を上げてきているので、単に中見出しを同じようにしただけだと効果は得られなくなってきています。
つまり、中身勝負ということです。
記事の中身も含めてライバルより高い品質の記事を書くことがオウンドメディアでアクセスを集める方法になります。
トレンドブログは速さ勝負、オウンドメディアは中身勝負
ここで今までのまとめになりますが、
- トレンドブログはライバルがいない場所を狙う
- オウンドメディアはライバルより質の高い記事を作る
これが大きな違いという理解をすれば間違うことはありません。
トレンドブログとオウンドメディアのアクセスの伸びの違い
当然ながらアクセスが大きく違うので、アドセンスだけの収益で言えばトレンドブログの方が圧倒的に収益は伸びます。
しかし、仮に芸能ブログでアドセンスを実践したとしても、アドセンスか楽天やAmazonのASPアフィリエイトがせいぜいで、それ以上の収益は難しいというデメリットもあります。放置状態で毎月100万円とか相当に頑張らねば無理ですね。
その一方でオウンドメディアは定義のところでも出てきましたが、”最終目標は自社商品(あるいはアフィリエイト商品)の販売”になりますから、アクセスの多さはそれほど重要ではありません。
それよりも、以下の項目が重要になります。
- 短期ではないキーワード戦略
- メディアに来る方のペルソナ設定
- 自社メディアに来たアクセスをしっかりと成約させるための導線設計
- ペルソナの悩みに合致した商品提供
- 商品提供を自動で行うための仕組み
- SEO以外で集客するためのSNS戦略
- 有料広告戦略
などになります。
結論:あなたのメディアに合わせたライバルチェックで結果を出す
繰り返しになりますが、この記事をあなたが読む目的は、ブログでライバルチェックをする方法を知るということかもしれませんが、その前にあなたはどのようなブログを運営したいのか?を再度考えてみてください。
まだネットビジネスで稼いだことがないからとりあえず簡単なやり方で稼ぎたいんだ!ということであれば、トレンドブログをオススメします。
また、あなたの経験や強みをブログに書いて収益を上げたい!と考えているのであれば、オウンドメディアになりますから、ライバル記事を徹底的に分析して彼らより濃い記事を公開するように頑張ってください。
最初は小さなアクセスしか来ないかもしれませんが、定期的に更新されて、記事が増えてくればGoogleに認められてアクセスが急激に伸びるタイミングが来ます。そこまで最低100記事あるいは半年は継続して記事更新してください。
またブログに限らずオウンドメディアとしてコンテンツビジネスで稼ぎたい方はこの後の無料レポートも併せて受け取っておいてくださいね。
ではでは!
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